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- 腰椎分離症の予防法と治療法
腰の痛み。またお尻、太ももにかけての痛みが出る場合もある。腰を反らせるときに痛みが増悪する。足の痺れや痛み。
好発年齢は10代のスポーツをしている子供に多い。
多くはスポーツ動作でジャンプや腰を捻ったり反ったりの繰り返しで起ります。筋肉が硬い人は腰椎に掛かる負担が大きくなり分離症になりやすくなります。
腰椎の椎弓根部で骨の連続性が絶たれた疲労骨折です。
基本的には保存療法が第一選択です。温熱療法、電気治療、ストレッチ、運動療法、マッサージを行います。骨癒合を期待する場合は6ヶ月~12ヶ月安静を要します。
長期化する場合や動揺性が強い場合は手術を行うこともあります。
腰椎分離症の予防にはストレッチと体幹トレーニングが効果的です。
1.手と膝を肩幅に開いて四つん這いになる
2.背筋を伸ばしたままお尻を後ろに引いていく
3.肘をまっすぐ伸ばす。
4.30秒キープ
腰椎分離症は疲労骨折です。ですから発生初期段階であれば本来は他の骨折と同じで骨がくっつくまで安静にしていなければいけません。ただ好発年齢から考えて長期間の部活などのスポーツの活動休止が困難な例が多くみられます。安静が保てず骨が分離したままになってしまうと安定性が保てず腰痛の再発を繰り返してしまいます。安静が必要になるのは一時的なものなのでしっかり休むことも必要です。
深谷市、熊谷市で腰痛を感じたら当院にご相談ください。
1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師