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シーバー病の予防法と治療法2020.07.28

シーバー病とは

踵骨骨端症とも言われ、踵の骨が剥がれたり、成長軟骨が炎症を起こりたりする状態です。サッカーなどのスポーツをしている子供に多い使いすぎ(オーバーユース)による成長期の子供に起こる踵に痛みがでるスポーツ障害です。

 

シーバー病の症状

踵の痛み、腫れ、押すと痛い、運動時の痛みが主な症状です。

 

シーバー病の原因

・運動のしすぎ(オーバーユース)

・扁平足などの足部の歪み(アライメント異常)

・ふくらはぎの筋肉の緊張

サッカーなどのジャンプや長い距離を走るスポーツをいている子供に多いです。

 

シーバー病の治療

電気治療、アイシング、ストレッチ、マッサージ、運動療法、温熱療法、サポーターの装着などを行い、筋肉の柔軟性と足部のアライメント異常を治していきます。

 

シーバー病の予防

・腓腹筋のストレッチ

  • 足を前後に開く
  • 後ろ足の膝を伸ばしたまま踵を地面から浮かないようにする
  • 徐々に体を前に倒していく
  • ふくらはぎが伸びているところで30秒キープ
  • 足を変えて逆も伸ばす。

・ヒラメ筋のストレッチ

  • 足を前後に開く
  • 後ろ足の膝を曲げた状態で踵は地面から浮かないようにする
  • 徐々に体を前に倒していく
  • ふくらはぎが伸びているところで30秒キープ
  • 足を変えて逆も伸ばす

・足底腱膜のストレッチ

  • 床に座る
  • 右足の踵を床につけてつま先を持つ
  • 手で右足の指を反らすように身体の方に引っ張る
  • 足の裏が伸びているところで30秒キープ
  • 足を変えて逆も伸ばす

 

最後に

シーバー病は成長期が終われば痛みが治まります。しかし、早期に適切な治療をしないと再発を繰り返します。また、子供にとって一番運動能力が伸びる10代前半の長期的な運動制限は、身体能力の低下、モチベーションの低下に繋がります。当院では筋肉の柔軟性、足部のアライメント異常をただし再発防止に努めていきできるだけ早期にスポーツ復帰出来るようサポートしていきます。深谷市、熊谷市で踵の痛みを抱えている子供はぜひ一度ふじ接骨院にご相談ください。

院長:齊藤 裕一朗

著者Writer

院長:齊藤 裕一朗

1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師

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