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- グロインペイン症候群の予防法と治療法
グロインペイン症候群は鼠径部痛症候群ともいい、スポーツ障害の一つでランニングやキック動作で鼠径部周辺(股関節)に痛みがでます。
グロインペイン症候群の症状は主にランニングやキック動作時の鼠径部から鼠径部周辺の痛みです。
グロインペイン症候群の原因は体幹から股関節の筋肉の柔軟性の低下や関節の可動域の低下による拘縮と骨盤を支える筋肉の筋力低下による安定性の低下と体幹と下肢の筋肉の協調性の低下による不良フォームが原因となり、股関節周辺の機能障害が起こり、痛みが生じます。機能障害を残したままプレーを続けていると慢性化していき完治まで時間がかかってしまいます。
グロインペイン症候群の予防には筋肉の柔軟性と筋力、関節の可動域、体幹と下肢の協調性が大事になってきます。今回は股関節のストレッチと体幹のトレーニングを一部紹介します。
グロインペイン症候群の治療は疼痛の緩和に冷温罨法、電気治療、超音波治療、ハイボルテージなどを施術し、筋肉の柔軟性と関節の可動域を改善するためにストレッチ、マッサージなどを施術していきます。体幹と下肢の協調性を改善するため運動療法、運動動作の指導を行い、治療していきます。グロインペイン症候群の原因を一つ一つ施術していき、早期治癒、再発防止、パフォーマンスの向上を目指して治療します。深谷市、熊谷市籠原周辺でグロインペイン症候群、股関節周囲の痛みでお悩みの方はぜひふじ接骨院にご相談ください。
1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師