膝内側側副靱帯損傷は膝関節の内側にある靱帯を痛めたことです。ラグビーなどのスポーツでタックルをうけた際に受傷することが多いです。
膝内側側副靱帯損傷の原因は接触型と非接触型があり、接触型はラグビーやアメリカンフットボール、サッカー、バスケットボールなどのコンタクトスポーツでは、膝の外側から内側に対してタックルをうけた際、内側側副靱帯が引っ張られ、断裂や損傷をします。非接触型はスキーの転倒時やバスケットボールやバレーボールのジャンプ着地時などに内側側副靱帯に負担がかかり損損傷することがあります。非接触型の場合は膝のアライメント、下肢の筋肉の緊張、スポーツ動作時の骨盤、股関節、膝関節、足関節の可動性が損傷を誘発する要因となります。
膝内側側副靱帯損傷の症状は膝内側の痛み、腫れ、熱感、膝の不安定性などがあります。
膝内側側副靱帯損傷の治療は受傷直後は安静、固定、アイシング、ハイボルテージ治療を行い鎮痛・炎症抑制をします、炎症が治まってきたらマッサージ、ストレッチ、運動療法を行い、筋肉の柔軟性、関節の可動域、アライメントの調整をし、ジャンプの着地動作さなどのスポーツ動作を改善し再発防止を目指します。深谷市、熊谷市籠原周辺で膝の痛みでお困りの方はぜひ一度ふじ接骨院にご相談ください。
1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師