・荷物を持ち上げようとした瞬間に激痛が出た
・グキッという衝撃とともに腰に痛みが出始めた
ぎっくり腰になる原因として多くは3つあります。しかし、その3つが多いというだけでそれ自体がぎっくり腰の根本的な原因に
なっているわけではなく様々な要因が絡み合い発生してしまいます。
1つ目の原因として、筋肉の疲労です。
ぎっくり腰は突然起こりますが、症状としていきなり発生するわけで、その原因となるまでは蓄積されています。
例えば、中腰で荷物を持ち上げようとした際に痛みが出たり、バランスを崩して片足を勢いよくついた時にぎっくり腰になりやすかったり
しますが、日常生活の動作でもなります。少しずつ蓄積された筋肉疲労がある時は負担の限界を超えてしまい、痛みを出してしまいます。
日常生活を送る中で、筋肉疲労は起こります。睡眠不足や栄養のバランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの姿勢を
続けたりしていると筋肉が回復せず、筋肉疲労に繋がり、痛みを出してしまうため、気をつけましょう。
2つ目の原因としては、骨盤のゆがみです。
日常生活の中での立ちっぱなしや座りっぱなしなど、長時間同じ姿勢が多かったりすると身体の柔軟性が失われていき、同じ筋肉などを
使ってしまうことになります。その結果、筋肉の不安定性を生み出し、骨盤のゆがみの原因になります。
骨盤のゆがみは左右の不安定性を生み出してしまい、周りの筋肉にも負担がかかります。身体のバランスをとろうとすると、
筋肉にも負担をかけ、筋肉疲労が起こり、痛みを出してしまいます。
3つ目の原因としては、過負荷です。
若い人やスポーツをしている人に多く、高いところから飛び降りた時の着地や横になっていて勢いよく起き上がった時など、
止まっている状態からいきなり動作をしたときなど急激の切り替えの際に腰に負荷がかかってしまい、ぎっくり腰になってしまいます。
その他に、体重や筋肉のバランス、生活習慣、体質なども考えられています。
ぎっくり腰を起こした直後としては、腰の筋肉、関節、靱帯に炎症が発生しているため、安静にすることが重要になってきます。
また炎症があり、熱っぽいかんじがある場合は、氷枕などを使用し、冷やしましょう。目安としては10分~15分が最適です。
後は、腰に負担がかからないように楽な姿勢を取るようにしましょう。
・膝を軽く曲げて横向きに寝る
・仰向けで寝て、膝を軽く曲げて、膝下にクッションを入れる
・仰向けに寝て低めの台に両足を乗せる
などの姿勢が比較的負担がかかりにくいです。
ぎっくり腰を起こしてから1~2週間は安静で動かないでいると腰痛と関係がある背中の筋肉が衰えてしまうため、痛みが引いてきて、
少し動ける場合は動かせる部分は動かしましょう。ただし、症状の経過は個人差があるため、無理はしないように気をつけてください。
当院では、まずはお話を伺った後に視診・触診・検査等を行い、その症状に合わせた治療を提案し、施術させて頂きます。
1つ目は、筋肉疲労を起こした筋肉に対して、刺激を与え、血流の流れを良くし、回復力を高めてあげる「筋治療」を施術します。
2つ目は原因でも挙げたとおり、骨盤のゆがみを矯正し、身体のバランスを整え、神経・血流の流れを良くしてあげる「骨盤矯正」です。
当院では、アジャスターという器具を使用し、矯正するため、身体の負担を少ない状態で受けれるため、年齢問わず施術できます。
3つ目は、痛みがある部分に対して、より深い刺激を与えて、回復力を高め、早く痛みを改善出来るように手助けする超音波治療です。
こちらは「EU」という機械を使用して施術します。
ふじ接骨院では、深谷市・籠原エリアを中心に、お客様一人一人に合わせた施術を心がけています。
スポーツをしていて起きてしまった外傷や交通事故での治療など幅広く対応させていただきます。
また日常で起こる肩や腰などの慢性的な痛みがある方もアットホームな雰囲気の当接骨院にぜひお気軽にご相談いただければと思います。
1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師