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腰椎椎間板ヘルニアの予防法と治療法2020.07.29

椎間板ヘルニアの主な症状

 腰やお尻の痛み、足の痺れや痛みが椎間板ヘルニアの主な症状です。

 重症例では排尿障害、排便障害の症状も現れます。

 

椎間板ヘルニアの主な原因

 前傾姿勢での動作や作業、喫煙などが主な原因になります。

 

椎間板ヘルニアの病態

 椎間板は背骨の間にありクッションの役目をしています。その一部が飛び出て神経を圧迫することで症状が現れます。椎間板は加齢などで硬くなり飛び出やすくなります。

 

椎間板ヘルニアの分類

 膨隆型・・・線維輪の部分断裂

 突出型・・・線維輪は断裂しているが後縦靱帯を穿破していない

 脱出型・・・線維輪は断裂していて後縦靱帯を穿破している

 分離型・・・元の椎間板から分離したもの

 

 突出型が一番難治性で後縦靱帯を穿破しているものは貪食細胞が食べてくれます。

 

椎間板ヘルニアの治療法

 基本的には保存療法を行います。コルセット、電気治療、牽引療法、マッサージ、温熱療法、超音波治療、痛みが落ち着いてきたら運動療法などを行っていきます。

 排尿障害、排便障害、痛みや足の麻痺が強い場合は手術による治療が行われます。

 

椎間板ヘルニアの予防・再発防止

 座り姿勢や前傾姿勢が長く続かないように注意。

 思いものを持つときは膝を使って中腰のまま持ち上げないように注意。また、腰をひねりながら持ち上げるのも気をつけましょう。

 

 体幹の筋肉トレーニング

  インナーユニットと言われる多裂筋、腹横筋、骨盤底筋、横隔膜を鍛えて腰の負担を減らす。

    多裂筋のトレーニング

  1. 四つん這いになる
  2. 右手と左足を真っ直ぐ伸ばす5秒キープ
  3. 右肘と左膝をお腹の下でくっつける
  4. 20回繰り返す
  5. 逆の手と足に変えて2~4を繰り返す

    腹横筋のトレーニング

  1. うつ伏せに寝る
  2. 腕を肩幅に広げて肘の角度を90度にして軽く上体を起こす
  3. お腹を持ち上げてつま先で体を支える
  4. 顔を前に向け足から首まで一直線になるようにする
  5. 30秒キープ
  6. 3セット

    骨盤底筋のトレーニング

  1. 仰向けに寝る
  2. 膝を90度に曲げて立てる
  3. お尻、腰、背中の順番で持ち上げて膝から肩まで一直線になるようにする
  4. 30秒キープ
  5. 3セット

    横隔膜のトレーニング

  1. お腹に手を当てて仰向けに寝る
  2. 口をすぼめてゆっくり口から6秒息を吐くお腹をへこませる
  3. 華から3秒息を吸うお腹を膨らませる
  4. 1分間繰り返す

 

 ストレッチ

  腰、お腹、足の筋肉の柔軟性を出して腰の負担を減らす。

   腰のストレッチ①

  1. 仰向けに寝て膝を90度に曲げて立てる
  2. 両膝を右に倒す30秒キープ
  3. 膝を逆に倒す30秒キープ

   腰のストレッチ②

  1. 仰向けに寝て膝を立てる
  2. 両膝を抱えて胸に引き寄せる
  3. 30秒キープ

   お尻のストレッチ

  1. 仰向けに寝て両膝を立てる
  2. 右足首を左太ももにのせて右膝を外側に開く
  3. 左太ももを持って胸に引き寄せる
  4. 30秒キープ
  5. 足を変えて逆の足も伸ばす

   太もも裏のストレッチ

  1. 膝を伸ばして座る
  2. そのまま前屈
  3. 30秒キープ

   太もも前のストレッチ

  1. 真っ直ぐ立つ
  2. 右膝を曲げて右手で右足首を持つ
  3. 後ろに引っ張る
  4. 30秒キープ
  5. 逆の足にして繰り返す

 

最後に

 現在では手術をしなくてもほとんどのヘルニアはよくなります。ただ排尿障害、排便障害の症状が出ている場合は緊急手術が必要になってくる場合があります。すぐに病院を受診しましょう。

大体の椎間板ヘルニアは数ヶ月で改善されていきますが難治性の椎間板ヘルニアもあります。難治性の椎間板ヘルニアは長期間かかってしまう場合がありますが諦めずに治療していきましょう。

 

当院では電気治療、超音波治療、温熱療法、マッサージ、運動療法、ストレッチ療法を取り入れて施術していきます。深谷市、熊谷市で椎間板ヘルニアでお困りの方はふじ接骨院にご相談ください。