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肩こりの原因・治療・予防法について|深谷市ふじ接骨院2022.03.28

肩こり

こんな症状でお困りではありませんか?

 

 ・肩がずっしりと重い感じがする

 ・肩の筋肉がコチコチに固まっている

 ・頭が動かしづらい時がある

 ・頭痛やひどい時には吐き気を催す時がある

 

 

肩こりの原因

 

長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の疲労と緊張

 

近年増えているリモートワークやデスクワークやパソコン作業などで長時間同じ様な姿勢で作業を続けていると、首や肩、背中の筋肉に負担がかかり、血行が悪くなることで疲労物質が溜まり、筋肉が硬くなるなどの症状が出ることがあります。

また、姿勢が悪い状態でスマートフォンやテレビなどの画面を見続けていても同様の症状が出ることがあります。

ほかの原因として運動不足、精神的なストレス、ショルダーバッグによる長時間の筋肉への圧迫、冷房や冷えによる血行不良などが原因になります。

 

 そもそも肩こりって何?

 

首すじや首のつけ根から、肩または背中にかけて筋肉が張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気などの症状を伴うような状態を所謂肩こりと言います。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になってきます。

 

 

意外と怖い肩こり

 

 また肩こりかなと思っても、病気による関連痛の可能性もあるため、症状の状況、痛みが出ている期間などによってその鑑別が重要になってきます。

肩こり様の症状を引き起こす重大な病気の1つに「肺尖部腫瘍」があります。 有名なのは肺の一番上の部分の肺尖部というところににがんが生じて起こるもので、パンコースト腫瘍と呼ばれます。

 

 

これは進行すると肩こり、痛みを発症し、更には腕の神経領域まで侵して上肢のしびれ、麻痺を引き起こします。

 あまりに肩こりが長引いたり、熱っぽくだるさ、体重が減ってきたなどの症状がある場合は病院に受診して頂くことをおすすめします。

 

肩こりに対しての対処法

 

 同じ姿勢を長時間続けることで肩こりになってしまっている場合は、日常生活の中で身体を温めてあげたり、睡眠などに十分注意することで、 解消できることがあります。

 また、自宅でできる対処法としては以下のことがあります。

  

首や肩を温めて血行をよくする

 

 血行をよくして身体の回復をさせやすくしていきましょう。

 蒸しタオルやぬるめのお湯にゆっくりと浸かり、身体を温めるのも効果的です。

 

 

 

肩こり対してのふじ接骨院でできる施術

 

ふじ接骨院では、まずお話を伺った後に視診・触診・検査等を行い、その症状に合わせた施術法を提案し、施術させて頂きます。

 症状に合わせた施術を提案させて頂くのに以下の施術を中心に行っております。

 

 1つ目は、筋肉に対して、刺激を与え、血流の流れを良くし、回復力を高めて上げる「特別筋治療」を施術します。

 

 

 2つ目は、骨盤のゆがみを矯正し、身体のバランスを整え、神経・血流の流れを良くして、回復力を高める「骨盤矯正」を施術します。

 当院では、アジャスターという器具を使用し、矯正するため、身体の負担を少ない状態で受けれるため、年齢問わず施術出来ます。

 

 3つ目は、痛みが出ている場所のツボや治療点を見つけ、鍼をさして微電流を流すことによって血行を良くして筋の緊張を緩める「鍼治療」を施術します。また、鍼を刺すことで痛みを感じる限界値を上げて痛みを感じにくくなるように促します。

 

 

 当院の鍼治療で使用する鍼は細い鍼を使用し、施術する為、少ない痛みで施術出来ます。

 

 4つ目は、痛みがある部分に対して、電気刺激と超音波刺激をより深い部位まで与えて、身体の回復力を高め、早く痛みを改善出来るようにする「コンビネーション治療」を施術します。

 

 

 

 こちらは「EU-910」という機械を使用して、施術します。

 

日常生活でできる肩こりの予防法

 

長時間同じ姿勢をしないようにする

 

 人間の身体はその構造上、長時間の同じ姿勢に耐えられるつくりをしていないと言われています。それによって血行不良が起こり、身体に負担がかかります。なので、なるべく長時間同じ姿勢を続けないことが大切になってきます。お仕事の都合上姿勢を変えることが難しい方などは、

 ご自身の都合がいいタイミングで少し姿勢を変えてあげる意識をしてあげると良いかもしれません。

 

一定時間ごとにストレッチや体操をして筋肉の緊張をほぐす

 

 長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張して張りを感じやすくなります。ストレッチや体操などをして筋肉を伸ばしてあげることで、 肩を上に動かす筋肉が柔らかくなります。

 

 ストレッチ方法 

 

①左側の肩の筋肉を伸ばす場合、右腕を身体の後ろに回し、右手で左側の耳の上あたりを軽く抱える
②そのまま頭をゆっくり右側に傾けて、首を曲げる
③しっかりと呼吸をしながら15秒~20秒キープする(息を止めながらすると血圧があがりとても危険です)

④反対側も同じように行いましょう

 

 

 

 体操

 

①まず両肘を曲げます。そして両手で自分の肩先に軽くタッチします。肩回りの筋肉が硬い方は両肘を曲げた状態のままでも大丈夫です。
②その状態のまま、しっかりと胸をはって呼吸をしながら、肩を大きく円を描くように前回しを20回します
③次は同じように後ろ回しを20回行いましょう

 

 

 

 

 

 筋肉を鍛えることも立派な予防です

 

ご自身の現在の筋肉量でカバー出来ない程の負荷が日常生活においてかかっていることでも肩こりの原因にもなってきます。そこで、筋力トレーニングを行うことでご自身の筋肉量を増やし肩こりの予防を行いましょう。

 

 トレーニング

 

①まずしっかりと胸をはった状態で両腕を体の横に垂らします。この時に、より筋肉に刺激を入れたい場合、ダンベルやペットボトルなどを持ちます
②次に呼吸をしながら、ゆっくりと両肩を耳に近づける様にギューッと肩をすぼめます
③肩を下げる時も呼吸をしながら、ゆっくりと下げていきます

④これを8から10回程度行いましょう。週に三回を目安に頑張りましょう

 

 

 

お風呂にゆっくりと入り、血行をよくする

 

 入浴は熱すぎないお湯に入りましょう。適温は38度~40度です。そうすることによって、神経の働きにより身体がリラックスしやすく、

  筋肉の回復も早くなるように促してくれることが多いです。

 

ご自身でもできるツボ押し

 

肩こりがつらい時に誰かにマッサージをしてもらうとこの上なく心地良い気分になります。しかしながら、そんな事を頼める人や時間がない方でも、ご自身で気軽に押して症状を緩和させるツボが肩井というツボになります。

 

肩井の取穴

 

①まずうつむいたときに出っぱる首のつけ根の骨(第7頸椎棘突起)を探ります

②つぎに肩先の骨(肩峰)を探ります
③この二つの中間地点が肩井になります

④反対側の手の中指でグーっと3秒かけて押し込んでみましょう。痛気持ちいいかんじがしてくるはずです

ツボ押しをすることで肩を上げる筋肉がほぐれ血行がよくなり肩こりを緩和します。

 

まとめ

 

肩こりを悪化させないためには、
①体操、ストレッチを行う
②同じ姿勢を回避する
③目を休ませる
④自分でツボ押しする

⑤ストレスを溜めない
などを続けることが重要になってきます。日常生活の中に体操やストレッチを取り入れると、肩こりの解消になるだけでなく、ストレス解消にも繋がりますよ。

 

最後に

 

 ふじ接骨院・ふじ鍼灸院では、深谷市・籠原エリアを中心に、お客様一人一人に合わせた施術を心がけています。

 スポーツをしていて起きてしまった外傷や交通事故での治療など幅広く対応させていただきます。

 また日常で起こる肩や腰などの慢性的な痛みがある方もアットホームな雰囲気の当接骨院にぜひお気軽にご相談いただければと思います。

 

院長:齊藤 裕一朗

著者Writer

院長:齊藤 裕一朗

1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師

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