突き指はボールを使ったスポーツなどでよく見られる指の外傷の総称です。
スポーツや日常生活で指先に垂直に力が加わったり、指を引っかけたり、指をぶつけたりして起こるケガのことです。
突き指の症状は指の痛み、腫れ、変形、可動制限、等が上げられます。
突き指は大きく3つに分けられます
まずは氷嚢などで患部を冷やしましょう。冷やすことで痛みの緩和や腫れを抑える効果があります。
心臓より高い位置で余り動かさないようにしましょう。
突き指は軽く考えられがちですが放っておくと指の変形や可動域制限などの後遺症が残る場合もあります。
早期に適切な治療を行えば後遺症のリスクを大きく下げられます。
突き指をしたら無理に引っ張ったりせずにすぐに当院にご相談ください。
まずはエコー検査(超音波画像検査)を行い、腱の断裂や骨折がないか確かめます。突き指の状態に応じて固定を行います。
軽度の突き指の場合は約1~2週間、腱の断裂や骨折がある場合は約6~8週間の固定が必要になります。
固定の期間はハイボルテージやLIPUS治療を行い、固定期間が終わった後はリハビリを行います。
1986年6月24日 AB型
趣味:サッカー観戦、ゴルフ
資格:柔道整復師